東日本大震災から３年。まだまだ支援の手が必要な状況は変わらず、宮城県石巻市にある幼稚園もその一つであります。姉妹園の「ながはま幼稚園」は渡波地区沿岸部に位置しており壊滅的な被害に遭い、園舎ごと大切な道具やバス、卒園式にあたり統括で準備していた卒業証書やアルバム、新入園児の制服・お道具箱も津波によって流されてしまいました。

2011年6月より「万石浦幼稚園」に移転、合同保育という形で再開しておりまりますが、日々の運営が精一杯であり無くなってしまった備品の補充もままならない現状が続いております。
色々な支援を受けてきた事もあり、どんな形であれ運営ができているからとそれ以上の支援を望む声をあげられなかった園長先生達もここにきて、新たな一歩を踏み出す勇気をもって”子供たちの為に”支援を望む声をいただきましたので、応援をしたいと思います。先ずは、備品として園児１８０名分の”カスタネット”を届けたいと思いますので、皆様のご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。